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性器ヘルペスは専門クリニックでは、抗ウイルス剤を処方して治療を行います

2020年05月15日

性器ヘルペスは普通の皮膚疾患のような治療の仕方ではなく、神経まで至る感染症として対応しなければなりません。専門クリニックでは検査を行い単純ヘルペスウイルスが確認されれば、抗ウイルス剤を処方してウイルスの増殖を抑える治療に取り組みます。症状がでていないときに検査を行っても確定させることが難しく、血液検査よりも病変部分から検体を取りだすやり方のほうがより確実に調べることができます。はじめて感染した人は潜伏期間を経て、水ぶくれができた段階で性器ヘルペスの検査を受けに行ったほうがいい場合がありますから、医師に確認をとりましょう。

再発の人は性器ヘルペスだとわかるため、すぐに抗ウイルス剤による治療に取り掛かる必要があります。治療は主に経口摂取するもので、アシクロビルやバラシクロビルあるいはファムシクロビルといった有効成分が含まれている薬で症状の軽減とウイルスの増殖を抑えることが可能です。それぞれでの薬で用量や用法が違っており、初感染の人はアシクロビル400mgを処方されたとき1日3回経口摂取を3日間から10日間は続ける必要があります。現れている症状によって服用目安となる日数は異なってきます。バラシクロビル1gが処方されたら経口摂取を12時間毎で7日間から10日間、ファムシクロビル250mgの処方を受けた人は経口摂取を1日3回で、7日間から10日間の服用です。もともと再発する可能性がある病気であるため医師から指示された期間、薬を飲みきらずに途中でやめたりすると回復してきた症状が再び悪化してしまうことがあります。必ず指示通りに服用を続けて、飲み切ったらもう一度クリニックに出向き薬の服用をやめても大丈夫か調べてもらいましょう。

免疫力が低下している時期に再発した場合、初感染のときよりは服用する期間が短くて済む場合が多いです。でもどんなにしっかり抗ウイルス剤を服用したとしても、ウイルスは潜伏しておとなしくなっているだけで、体調不良のときには再発する可能性があることを覚えておく必要があります。症状がひどい場合には、経口摂取だけでは十分にウイルスの活動を抑えられないため、注射による薬物療法も行うことになります。発症に早く気づくことができて、水ぶくれがわずかしかない状態であれば、軟膏を塗布するだけで済む場合も多いです。治療中は、できるだけ疲労しないように生活することが免疫力を高めるサポートに繋がります。アルコールは免疫力を低下させるため、症状がおさまるまでは飲酒を控えたほうがよいでしょう。